メタル系ラックはデスクとして使うこともできます。丈夫ですし、オプションパーツを組み合わせできるし、組み替えもできるので、デスクとして使うという発想は合理的だと思います。
今回は組み合わせで悩む必要のないメタル系ラックのデスクのセット品を紹介するとともに、自分で好みのパーツを組み合わせて机を作る際のコツをお伝えしたいと思います。
※この記事は2023年10月10日時点の情報に基づいています
メタル系ラックの机セット9選
エレクターベーシック
ヴィンテージ ワーキングテーブル
幅 | 1200mm |
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奥行 | 450mm |
高さ | 700mm |
ポール径 | 25mm |
税込価格 | 23,925円~ |
※価格は楽天市場の場合
エレクターシェルフベーシック(旧:ホームエレクター)のデスクは2つあります。まずはヴィンテージエディションのワーキングテーブル。上写真はスチール製の天板ですが、杉無垢材のウッドシェルフ仕様もあります。
なお、スチール天板は冬に冷たく感じます。杉無垢材は表面に凸凹があるので文字を書くには適しません。
ウッドデスクセット
幅 | 1200mm |
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奥行 | 450 /600mm |
高さ | 719mm |
ポール径 | 25mm |
税込価格 | 37,869円~ |
※価格は楽天市場の場合
メタル系ラックでもっともカッコイイデスクはエレクターシェルフベーシックの「ウッドデスクセット」じゃないかと個人的には思います。こちらは天板にポールの頭が見えない、ワークトップ専用の天板を採用しているからです。
奥行450mmだけでなく、奥行600mmタイプもあります。また、カラーバリエーションも豊富です。
メタルラック
カラーメタルラック デスク
幅 | 810mm |
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奥行 | 360mm |
高さ | 720mm |
ポール径 | 19mm |
税込価格 | 6,380円 |
※価格はアイリスプラザの場合
価格重視ならアイリスオーヤマの「カラーメタルラック デスク」。他が1万円を超えるものが大半の中、こちらは税込6,380円とお手頃です。長めのポールフックも付いています。
ただし、ポール径19mmなのでグラつきは生じます。また、そもそも奥行が360mmしかなく、コンソールテーブルみたいな感じです。
パソコンデスク MRP-615
幅 | 610mm |
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奥行 | 460mm |
高さ | 1375mm |
ポール径 | 25mm |
税込価格 | 11,370円 |
※価格はアイリスプラザの場合
メタルラックのパソコンラックってまだあったんですね!10年以上前はホームセンターで当たり前のように見ましたが、今回ひしさぶりに見ました。
「パソコンデスク MRP-615」はそのまま使うとスネを棚板で打ちそうになるので、スライドトレーまたはコの字バーを組み合わせるのがベターだと思います。
ルミナスラック
ルミナスノワール パソコンデスク
幅 | 1110mm |
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奥行 | 410mm |
高さ | 750mm |
ポール径 | 25mm |
税込価格 | 12,800円 |
※価格はルミナスクラブショップの場合
ドウシシャのルミナス・ノワールのパソコンデスクは手頃な価格ながら、スライドテーブルが最初から付いています。ただし、奥行は410mmと浅め。また、天板高は750mmでデスクとしてはやや高め。背の高い男性や、靴を履いている時にちょうど良い高さと言えます。
もっとも、25mm刻みで高さを変えられるので、ポールの出っ張りさえ気にしなければ、天板の高さを下げることに問題はありません。
ルミナスレギュラー パソコンデスク
幅 | 610 / 760 / 915 / 1215mm |
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奥行 | 460mm |
高さ | 955mm |
ポール径 | 25mm |
税込価格 | 17,800円~ |
※価格はルミナスクラブショップの場合
ルミナス・レギュラーのパソコンデスクは幅4サイズから選べるのがポイント。また、天板よりも上にポールとコの字バーがあるので、天板の高さを調整しやすく、こぼれ止めの役割を果たしたり、オプションパーツを取り付ける際に便利です。
ルミナスノワール 収納付きデスク
幅 | 810mm |
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奥行 | 410mm |
高さ | 1740mm |
ポール径 | 25mm |
税込価格 | 19,800円 |
※価格は楽天市場の場合
ポールをもっと上に延長すれば収納スペースを増やすことができます。もしくは、フリーラックの棚板の1枚をウッドシェルフに変えたらこんな感じと言ったほうがピンと来るでしょうか。
平机ではなくシェルフデスクのような感じもOKと分かると、メタル系ラックのデスクを使うメリットがイメージしやすいですね。
ルミナスノワール つっぱりデスクラック
幅 | 650 / 850mm |
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奥行 | 250mm |
高さ | 2200~2800mm |
ポール径 | 25mm |
税込価格 | 20,520円~ |
※価格は楽天市場の場合
ルミナス・ノワールの「突っ張り収納ラック」にハーフウッドシェルフを組み合わせるような形でデスクに仕立てることも可能です。これならデスクの上の空間を活用しつつ、圧迫感を生じさせることもありません。
ルミナスノワール 連結デスクセット
幅 | 2155mm |
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奥行 | 410mm |
高さ | 1510mm |
ポール径 | 25mm |
税込価格 | 27,800円 |
※価格は楽天市場の場合
ルミナス・ノワールのフリーラックを2台並べ、その間に橋渡しするようにウッドシェルフを追加すればデスクになります。幅方向に広いスペースが必要ですが、スペースさえ問題なければこの組み合わせ方はコスパが良いと思います。
パーツからデスクを組み上げるポイント
ウッドorソリッドシェルフが必須
主要各社のデスクセットをご覧いただいてイメージが膨らんだところで、自分でメタル系ラックのパーツを組み合わせてデスクを作る際のポイントを説明しましょう。今回はラインナップがもっとも豊富なドウシシャのルミナス・レギュラーを例に説明したいと思います。
まずデスクを作る際に絶対に必要なのはウッドシェルフやソリッドシェルフと呼ばれる、天板の表面がフラットな棚板ですね。理想的なサイズのものをチョイスしましょう。
コの字バーをセットしたほうが安定
天板のほかポールが4本必要なことはもちろんとして、そのままでは脚がグラグラしかねません。なので、コの字バーもしくはワイヤーバーを足元にセットします。
パーツを組み合わせてさらに機能的に
あとはハーフシェルフやスライドテーブル、サイドネットやフックなど、お好みのパーツを組み合わせればOKです。
既製セット品をカスタムするのがお得
イチからパーツを組み合わせるのも良いですが、既製のセット品をベースにしたほうが価格を抑えられる場合があります。発注の手間やミスも減らせると思います。
以上、メタル系ラックの机のセットを紹介するとともに、パーツからデスクを組み上げるコツを説明しました。
個人的にはメタル系ラックの机を検討するなら平机ではなく上部空間を活かせるシェルフデスクタイプ、もしくはフリーラック2台の間に棚板を橋渡しする方法が合理的だと思います。今後、組み替えをする場合も自由度が高いと言えるでしょう。
ちなみに、ルミナスラックの長いポールは分割することができます。逆に延長することも可能なので、セット品を上下に分割したり、カウンタータイプのものを上に拡張することを考えても良いかもしれません。
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