収納マン(シバタニヒロシ)
ツイッター | @shuno_man |
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肩書き | 収納スタイルコーディネーター 学習机評論家 |
資格 | インテリアコーディネーター(インテリア産業協会認定) NLD性格アドバイザー(NLD性格学研究所認定) |
著書 | 『捨てずに片づく9ステップ』(フォレスト出版) 『夢をかなえる幸せの収納力』(グラフ社) |
監修書 | 『[知っておきたいシリーズ] 整理整頓・収納のコツ』(エイ出版社) 『家事検定公式ガイド・模擬問題集 第2回(2009年版) 』(主婦と生活社) |
家具メーカー退職後、2002年に収納スタイルコーディネーターとして独立して20年余り。多くのご家庭でスチールワイヤーラックを組み立てるとともに、ノンブランドのワイヤーラックが如何に残念なことになるかを見てきました。
スチールワイヤーラックは頑丈で、よほどのことがない限りは壊れません。しかし、安物は表面が白く粉を噴いたようになったり、サビてきます。
スチールワイヤーラックを買うときは「とりあえず棚があれば良い」という感覚で購入することが多いようですが、時間とともにライフスタイルが変わり、組み替えたり拡張したいと考えることが増えます。そのときにメーカー品であればオプションパーツなどを活用できるものの、ノンブランドではそうもいきません。
スチールワイヤーラックは使えば使うほど便利だと分かります。家電などの重量物やダンボール箱などを収納するときは特に最適です。とりあえず安物を買って別のものに買い替えれば良いと考えていても、その使い勝手の良さを一度理解してしまうと、結局またワイヤーラックの魅力が忘れられなくなってしまうのです。それなら最初から、拡張性の高いメーカー品のワイヤーラックを買ったほうが良いですよね。
収納のプロとして20年余りも多くの方の収納の相談に乗ってきた私ですら、スチールワイヤーラックが最善の策と考える場面が未だに多いのが現実です。現在はクロムメッキだけでなく、ホワイト系やブラック系なども普及しているので、是非ワイヤーラックを軸に収納を組み立てていただければと思います。